べっさんのニュージーランド自転車旅行記

ニュージーランド走ってきました

DAY 24「服を買いました」

3/16  DAY 24  from Masterton to Martinborough

 今日の天気予報は晴れにも関わらず、朝の最低気温が8℃とすごく寒い。朝起きると冷気がテントのベンチレーションから侵入してくるのが感じられる。この調子ではSouth Islandの標高の高いところで耐えられそうにもない。やはり、マットと防寒着は購入しておいた方がよさそうだ。

ということで今日はじめはMastertonで買い物である。まずは食料。Countdownで20ドルほど使う。米やラーメンを購入するときはどうしても高くなってしまう。次に、ガスボンベが切れそうなので補給するためにアウトドアショップに入る。中は、ハンティングの売り場が大部分を占めていて、猟銃やカモフラージュのハンティングウエアが置いてある。ボンベは普通の店よりはかなり高価だが、5ドルのものを2本購入した。そして服だ。Cotton On(コットン・オン)でトレーナーを買う。下もほしいがとりあえずこれでいいだろう。最後にマットを探す。The Warehouseに入って梱包材を探すが、ない。んなわけあるか、とフロアを2周するが見つからない。仕方がないので、代わりに5ドルのヨガマットを買うことにした。すると、レジに行く途中で、10ドルのスウェットのズボンが山積みにされているのを発見し、迷わず手に取る。服も上下揃い、これでChristchurchまでの道も安泰だ。

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期間限定販売のスイカ味のメントス。この後開封するときに地面にぶちまけた

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トレーナーとスウェットを買った

買い物を終えた頃には昼過ぎになっていて、少し腹がすいてきた。そろそろ「ラーメンwith卵×2 andキャベツの千切り」

にも飽きてきたので、Burger Kingに入る。Cheese Burgerが2つで3ドルという俺得のキャンペーンをやっていたので、それに飛びつき、0.70ドルのソフトクリーム(53)をデザートにした。

腹を満たしたところで、出発。後はFeatherston(フェザーストン)までの直線的な道のり…のはずだったが、途中のCarterton(カータートン)に入った時、Stonehenge Aotearoa(ストーンヘンジアオテアロア)の標識を見つけてしまい、ちょっと寄り道をすることに。10kmほど遠くなるが好奇心の方が勝った。Stonehengeというのは、約5000年前の古代の人によって作られた石を円形に並べた建造物で、皆も一度はあの神秘的な雰囲気の漂う写真を見たことがあるだろう。僕もあの絵を想像しながら、Stonehengeまでの道を進んでいった。

ところが、着いたのは牧場の中にある私有地のような場所である。小道を入ってみると、見学料として10ドル払わなければならないらしい。10ドルかぁ。肉が2回食えるなぁ。店番のおばさんに、あきらめます、というと、お土産などを売っているショップの中でしばらく休憩してから行きなさいと言われたので、しばしのんびりとしていく。

展示物を見ていると、どうやら本場のStonehengeはイギリスにあり、ここのStonehenge Aotearoaは2005年に作られたコンクリート製のものであるらしい。作った人には失礼だが、10ドル払わなくてよかったなどと思ってしまった。

さて、少し脇道にそれたので、Featherstonには今日中に行くことはできない。少し南にある17km先のMartinborough(マーティンバラ)に泊ることにきめ、そこまで頑張る。道中は晴天で、これはこれで暑い。朝は寒くて震えていたのに忙しいものだ。5時ごろに町に入り、町の中心にある四角形の広場が特徴的なLittle Square(リトル・スクエア)の近くの公園で飯を食い、寝ることにする。

   走行距離: 55km 計: 1342km

 

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Stonehenge Aotearoa の入り口。一瞬入るのをためらうほど私有地感が漂っている

脚注

(53)ソフトクリームの英語:ソフトクリームは英語ではsoft serve(ソフト・サーブ)と言うので、注文のときは間違えないように。

 

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